ビタミンBコンプレックス

演奏会やライブなどが開催される会場や踊るためのクラブ等に設置されているとても大きなスピーカーの隣で、唸りのような音を聞き続けたために耳が遠くなる症状を「急性音響性障害」と言っているのです。

脂漏性湿疹とも呼ばれる脂漏性皮膚炎は、皮脂分泌の異常が原因で起こるフケの様な付着物を伴う発疹で、皮脂の分泌が多くなる条件としては、性ステロイドホルモンの均衡の崩れやビタミンBコンプレックスの不足や生活習慣の乱れ等が大きいと言われています。

杉花粉が飛ぶ１月から４月の時期に、子どもが体温は普通なのにしょっちゅうくしゃみをしたり水の様な鼻汁がズルズルと出続けているような状況だったなら、『スギ花粉症』だと思われます。

子どもの耳管の構造は、大人のより太めで長くもなくて、且つ水平状態なので、いろいろな細菌が潜り込みやすくなっているのです。乳幼児が急性中耳炎になりやすいのは、この構造が関わっています。

アルコールを分解する肝臓に食べ過ぎや飲み過ぎによって中性脂質やコレステロールが多量に付いた脂肪肝（しぼうかん、steatosis hepatis）は、高尿酸血症や脳梗塞は勿論の事、多種多様な病を招く危険性が高いと考えられています。

常識的に水虫は足、とりわけ足指の間に現れる皮膚病だと捉えられていますが、水虫の菌である白癬菌が感染する部位は足に限定されているわけではなく、身体の様々な場所に伝染することも当然あるのです。

感染拡大や重症化を防ぐ目的の季節性インフルエンザワクチンでは、幾度となく行われてきた分析により、予防の効用が見込まれるのは、接種のざっと二週間後から５～６ヶ月程度だろうと聞いています。

生命を維持するのに欠かすことの出来ないエネルギーの源として即時的に役立つ糖質、新陳代謝になくてはならない蛋白質等、無理な痩身では、このような健康な身体をキープするために外せない栄養素までもを欠落させてしまっているのです。

薬や酒に含まれるアルコール、多様な食品添加物等を酵素で分解し、無毒化する事を解毒と称しており、肝臓が果たしている主要な効能の一つと言うことです。

昨今、若い世代で長期間咳が続く結核に立ち向かう抵抗力、即ち免疫力を保有していない人々の比率が高くなっていることや、診断の遅延が誘因の集団感染・院内感染が年々増えているようです。

「肝機能の減衰」については、血液検査のGOT（AST）やGPT（ALT）、加えてγ-GTP（ガンマGTP）など3つの数値でモニタリングできますが、最近では肝機能が衰えている日本人が次第に増大してきたと報じられています。

BMI（体重指数）を求める数式は全世界で共通ですが、BMI値の評価基準は各国少しずつ違っていて、一般社団法人日本肥満学会（JASSO）においてはBMI＝22を標準として、25以上を肥満、BMI18.5未満は低体重と定めています。

ビタミン欠乏症である脚気（かっけ）の症状は、特に手足がジンジンと痺れるような感覚があったり、脚の目立つむくみなどがよく見られ、放っておくと、酷い時は高拍出性の心不全も併発するリスクがあります。

さまざまな感染症を引き起こす細菌であるブドウ球菌（staphylococcus、スタフィロコッカス）は、通常は無害であるグラム陽性球菌であり、区分すると毒のきつい黄色ブドウ球菌（オウショクブドウキュウキン、staphylococcus aureus）と、逆に毒の脆弱なコアグラーゼ陰性ブドウ球菌（coagulase-negative staphylococci）に分類することができるのです。

快食快眠、暴飲暴食の回避、適切な体操等、随分と昔より言われてきた体に対しての気配りが身体全体の老化防止にも繋がっていると言えます。

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